「ヘルプマーク・ヘルプカード」を希望される方へ
ヘルプマークとは…
援助や配慮を必要としている外見からはわからない方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得られやすくなるマークです
対象となる方
義足や人工関節を使用している方、身体障がい、精神障がい、知的障がい、発達障がい、内部障がいのある方、難病の方、妊娠初期の方などであって外見からは援助や配慮を必要としていることがわかりにくい方
ヘルプマークを身につけている方を見かけたら…
電車、バス等、公共交通機関で席を譲ること
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。
また、外見からはわからないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスに感じることがあります。
駅や商業施設で声をかける等の配慮
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
災害時、安全に避難するための支援
視覚障がい者や聴覚障がい者等の状況把握が難しい方、肢体不自由等により自力での迅速な避難が困難な方がいます。
△ヘルプマークを身につけている例
ヘルプカードとは…
障がいがある方などには、自分から「困った」となかなか伝えられない人がいます。支援が必要なのに「コミュニケーションに障がいがあってもそのことが伝えられない人」、「困っていることそのものを自覚していない人」もいます。障がいのある方などが困ったときに助けを求めるためのものです。
「手助けが必要な人」と「手助けできる人」を結ぶカードです。
ヘルプカードの使い方
災害時や緊急時など、周囲の人に手助けを求めたいときなどに提示することで、ヘルプカードにより手助けを求めることができます。