教育委員会

 教育委員会は地方公共団体の教育行政機関として、教育の政治的中立、教育行政の安定確保を目的に設置されており、教育委員会の権限に属する教育事務を処理します。
 教育長および4人の委員で組織され、教育行政の方針、その他の重要事項を決定する合議制の機関です。

 

総合教育会議

 新たな教育委員会制度がスタートしました

― 新「教育長」任命、総合教育会議を開催 ―
 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」により、平成27年4月1日から新「教育長」の創設など柱とした新たな教育委員会制度がスタートしました。
 本町でも委員長と教育長のポストを一元化した新「教育長」がスタートし、宮口町長が、3月6日開催の町議会で菅原教育長を新「教育長」とする同意を得て任命しました。なお、任期は平成27年4月1日からの3年間です。
 また、教育委員会と首長が協議を行うため新設された「総合教育会議」が、5月27日、初めて開催されました。会議では、会議の運営要綱と教育大綱の制定について協議、決定されました。
 同会議は原則として公開され、必要に応じて開催されます。
 会議の議事録は、次のとおりです。

 

豊頃町教育大綱.pdf(117KBytes)

 【目 標】
  「報徳のおしえを育む教育 生涯にわたって学ぶ人づくり」
 【取 組】
  ・生きる力と豊かな心をもった子供を育てる学校教育

 社会で生きていくための基本となる義務教育段階での学習環境の充実を図り、確かな学力の習得と体力・運動能力の向上を目指し、「報徳のおしえ」を系統的に学び続けることで、知、徳、体のバランスのとれた逞しい子どもを育てる学校教育を目指します。

  ・協働の心と絆を育み生涯学び続ける社会教育

 豊頃の自然や歴史など、特色ある教育資源を活かした、あらゆる学習機会の提供と拠点施設の整備充実に努め、町民の学習意欲を高めることで、お互いに学びあい、教えあい、その成果を学校や地域に還元し、人と人との絆を深める中から生きがいが深まり、学び続けることができる社会教育を目指します。

  ・人間性・社会性を培う家庭教育

 核家族化や少子化、人間関係の希薄化で、すべての教育の出発点である家庭での教育力の低下が指摘されていますが、子育てに不安を感じている親への支援、家庭教育学級などの学習機会の充実を図り、基本的な生活習慣や倫理観、社会的なマナーが培われる家庭教育を目指します。

 

 豊頃町教育委員会は次のように構成されております。

豊頃町教育委員会委員の構成

職名氏名職業任期
教育長山本 芳博

-

平成29年6月20日~
 平成30年3月31日 

教育長
職務代理者 

櫻井 康雄農 業平成26年12月25日~
 平成30年12月24日
委 員前川 啓一漁 業平成25年10月1日~
 平成29年9月30日
委 員宝田 博幸農 業平成27年10月1日~
 平成31年10月4日
委 員荒川めぐみ-平成28年4月1日~
 平成32年3月31日

【委員】
 人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し識見を有するもののうちから、豊頃町長が議会の同意を得て任命しています。

【教育長】
 人格が高潔で、教育行政に関し識見を有するもののうちから、豊頃町長が議会の同意を得て任命しています。教育委員会の会議を総理し、教育委員会を代表します。

豊頃町教育目標

豊頃町教育目標(別ウィンドウでPDFファイルが開きます)

教育行政執行方針 

 今日、社会を取り巻く環境が変化する中、国は教育再生の実現を目指して、いじめ防止対策推進法の制定や教育委員会制度改革に関連した法律の改正を実施したところです。

 また、北海道教育委員会は、知・徳・体のバランスのとれた子どもの育成に向けた教育環境の整備に努め、特に学力向上の取り組みを推進するとし、体力・運動能力に関しても平成29年度までに全国平均を上回ることを目標に新たな取り組み等を進めることとしています。

 本町、教育委員会は、新たな教育委員会制度への速やかな対応を行い、国や道の教育施策と連携しながら将来を担う子どもたちが厳しい社会の中で自立し、逞しく生きる力を育成するため、確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和を重視した教育の推進と、本町の教育目標「報徳のおしえをうけつぎ いきいきと輝く町民をめざして」の実現に向け、町民一人ひとりが生きがいのある充実した生活を送るために学び、その成果を活かすことができる生涯学習社会を目指して、次の教育施策を推進してまいります。

 

1 教育環境の整備充実

 学校施設においては、豊頃小学校校舎照明設備のLED化、大津小学校教室カーテン更新、豊頃中学校校舎前側溝補修工事、など施設の適切な維持管理と学習教材備品の整備を進めるとともに、全校に校内LAN システムを構築し情報教育等の充実を図るほか、学校給食センター屋上の防水工事やスクールバスの更新を行うなど、児童生徒の安全な環境整備を推進してまいります。

 また、教育費負担軽減のため、高等学校等就学助成金等を継続して実施してまいります。

 さらに、える夢館照明設備のLED化及び常設プロジェクターの購入、総合体育館にスポーツ器具購入など町民の文化・スポーツ活動の拠点となる施設の適切な維持管理に努めてまいります。

 

2 学力向上、豊かな心と健やかな体の育成

(1) 平成26年度全国学力・学習状況調査結果で、中学校は国語・数学の2教科とも全国・全道とほぼ同じ平均正答率で、着実に習得できている状況にありますが、小学校は国語・算数の2教科ともやや下回り、習得すべき内容をより確実に身に付けることが必要となっております。

 各学校は、学習規律の定着と基礎・基本的な学習内容の習得や課題を解決するための思考力、判断力、表現力などを育むため、学校改善プランを作成し、学習指導方法や授業の工夫・改善を図り、家庭と連携を図りながら生活習慣の見直しと町教育研究所が作成した「家庭学習の手引き」等を活用した家庭学習の習慣 化に取り組んでまいります。

   

(2) 児童生徒が自らの生き方を確立するとともに互いに尊重し、支え合う心や規範意識を高めるため、「子ども報徳訓」の実践・充実に努めてまいります。
 また、郷土を愛する心を育む郷土学習や職業体験、ボランティア活動をとおして人を思いやる心、命を大切にする心を育み、昨年策定した町及び各小中学校の「いじめ防止基本方針」を周知徹底し、いじめや不登校の未然防止を図るとともに早期発見及び早期解消に取り組みます。


(3) 児童生徒の健やかな体の育成には、基礎  的な体力・運動能力が必要であることから、各学校において発達段階に応じた向上対策に取り組むとともに、学校・家庭・地域指導者の協力をいただきながら部活動やスポーツ少年団活動を支援してまいります。

 また、児童のむし歯予防対策として町が推進し、各小学校で実施しているフッ化物洗口事業を継続して実施してまいります。

 学校給食につきましては、施設設備や食材の衛生管理を徹底し、安全で栄養バランスの取れた給食を提供するとともに、学校、家庭と連携した食育の推進や地場食材を活用した「ふるさと給食」等の充実に努めてまいります。   


(4) 増加傾向にある特別な支援を必要とする児童生徒については、学校全体で支援する体制づくりや個別の教育支援計画の活用に加え、専門研修等をとおして教員の指導力向上に努めるとともに、特別支援教育支援員を増員し、指導・支援の充実を図ってまいります。

 

(5) 児童生徒の国際感覚を育むため、引き続き国際姉妹都市カナダ・サマーランド市から英語指導助手を招聘し、中学校及び小学校での授業補助を行うなど外国人と交流することで、外国語教育はもとより積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成に努めます。 


3 地域に開かれた信頼される学校づくりの推進

(1) 学校は、家庭や地域社会と連携・協力し、信頼を得ることで教育活動を充実させるとともに地域コミュニティ活動の拠点としての機能も期待されています。そのために各学校は、参観日や学校だより、学校評議員制度などを活用して地域に対して情報を発信し、学校行事等への住民参加を促進し、地域に開かれた学校となるよう、取り組んでまいります。


(2) 信頼される学校づくりには、教職員の資質・能力の向上が必要であることから、各種研究・研修活動を積極的に推進するとともに外部人材や指導主事等を活用した指導力向上を図ってまいります。

 また、教職員の服務規律を徹底し、体罰や不祥事防止のためコンプライアンスの重要性を再認識するための取り組みを各学校において継続的に行うなど、町民皆様の信頼の保持に努めてまいります。

 

4 健全育成、安全教育の推進
(1) パソコンやスマートフォンの普及により多様化した高度情報通信社会において、インターネットなどを利用した事件に児童生徒が関わる事案が発生していることから、家庭と連携して安易に利用することの危険性等意識の向上を図るとともに、違法ドラッグを含む薬物乱用防止や性に関する指導の充実に努めてまいります。

(2) 児童生徒を交通事故や犯罪被害、災害から守るため、学校においては、交通安全・防犯教室等を実施し、未然防止に努めてまいります。

 また、火災や地震・津波などの災害に対する防災教育や避難訓練を定期的に実施し、自らの命を守りぬく「主体的に行動する態度」の育成や安全で安心な社会づくりに積極的に貢献する意識の醸成を図ってまいります。

 

5 小・中学校連携教育の推進
 今年度から豊頃町学校教育振興会において「報徳のおしえ」を基盤とする小・中学校相互の連携教育を推進し、義務教育9年間が一貫性のある教育課程となるよう小・中学校が一体となって実践研究に取り組んでまいります。

 

6 地域全体で子どもたちを守り育てる体制づくりの推進

 子どもたちの健全な育成のために、PTAによる学校行事への協力、外部指導者や教職員による少年団や部活動に対する指導のほか、地域の産業団体等による体験活動への協力など、さまざまな支援をいただいております。

 今後においても町民の皆様のご理解をいただき、地域の教育力が学校教育・社会教育等の支援に活かされるよう努めてまいります。

 

7 ともに学び、ともに喜ぶ、心豊かな人づくりをめざす社会教育の推進
 幼児期から高齢期まで、段階に応じた学習の機会に、多くの町民が目標を持って参加し、その学んだ成果が日常生活や社会活動に有効に活用される社会教育の推進に努めてまいります。

(1)  学び続け、認め合う人づくり

 年代各期に必要な学習機会を提供しながら、学ぶ人々が集い認め合う機会拡充に努めてまいります。

 ○ 乳幼児期 ブックスタート、読み聞かせ、芸術鑑賞会

 ○ 青少年期 える夢キッズクラブ、通学合宿、少年親善使節団姉妹都市派遣、芸術鑑賞会、スポーツ少年団支援

 ○ 成人・高齢期 える夢出前講座、豊寿大学、生涯教室

 ○ 文化・スポーツ団体

 活動支援、指導者養成、芸術鑑賞会、スポーツ教室、学校開放


(2) 助け合い、きずなを育む町づくり

 町民がふるさとの風土に学び、自己を確立するとともに、「とよころ」に対する誇りや愛着などを高めることができるよう郷土に関する資料を活かした学習活動を通じて、ふるさとの魅力を再発見し、また課題についての理解を深める機会や親子がふれあう多様な活動の場を提供するなど、一層の芸術・文化、スポーツ活動の振興を図ってまいります。

 ○ 地域・グループ・サークルの学習活動支援

 ○ 家庭教育学級開設

 ○ 文化、スポーツ活動の指導者講習会、ボランティア養成及び顕彰・表彰

(3)  文化財等の保護・保存・活用

   「豊頃の歴史」を伝える各種資料と文化財の適切な保護・保存・活用に努めてまいります。


(4)  学習拠点の整備充実

 町民が学習や文化・スポーツ活動等を行うための拠点施設である、える夢館、図書館、総合体育館、町民プールなどの適切な維持管理を行うとともに、各種情報の提供や相談にきめ細やかに対応し、気軽に利用できる施設運営に努めてまいります。

  
8 開かれた教育行政の推進

 豊頃町の教育をより充実・発展させるためには、教育関係者のみならず、町民皆様のご協力と相互に連携することが大変重要であります。

 教育委員会は、このことを踏まえ、活動状況や計画推進状況等を自ら点検評価・公表するとともに学識者等から評価をいただき教育施策の効果や課題を明らかにして、説明責任を十分果たすよう努めてまいります。

子ども報徳訓

子ども報徳訓

 

子ども報徳訓の解説

 

 

お問い合わせ

教育課
電話:015-579-5801