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豊頃町まち・ひと・しごと創生「人口ビジョン・総合戦略」の公表について
我が国における急速な少子高齢化の進行に的確に対応し、人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくことを目的として、平成26年11月に「まち・ひと・しごと創生法」を制定・施行しました。
国では、平成20(2008)年をピークに人口減少が続いており、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所における平成24年の将来推計人口では、平成72(2060)年の人口は8,674万人、65歳以上人口割合は39.9%とされております。
本町では、現在の約3,346人(住民基本台帳、H27.6月末)の人口が平成52(2040)年には1,748人まで減少する見込みであり、人口の減少が経済活動の縮小やコミュニティ機能の低下など、町民生活の様々な分野に大きな影響を及ぼすものと懸念しているところであります。
また、これまで本町においても、1級河川十勝川・大津海岸原生花園などの豊かな自然や北海道十勝ならではの農畜産物、秋鮭をはじめとする水産物など、自然と産業が調和する豊かなまちを目指す本町ならではの地域特性を踏まえ、平成22年4月から「第4次豊頃町まちづくり総合計画(平成27年3月には後期計画を策定)」(以下 「総合計画」という。)がスタートし、様々な取組を進めてきました。
今回の法施行に伴い、本町は、国及び北海道と一体となり、中長期的視点に立って地域が抱える課題に向けて、将来を担う子どもが安心して健やかに育つことができる社会を実現するなど、地域活性化につなげるための指針となる、「豊頃町まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略」を策定し、将来にわたって持続可能な地域を目指して地域創生に向けた取組を推進してまいります。
つきましては、これまで「豊頃町まち・ひと・しごと創生会議」等を経て、本町の「人口ビジョン・総合戦略」を策定しましたので、次のとおり公表します。
1 豊頃町まち・ひと・しごと創生 人口ビジョン
豊頃町まち・ひと・しごと創生 人口ビジョン[PDFファイル/1.05MB]