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豊頃町の概要

ページID:0001383 更新日:2023年1月16日更新 印刷ページ表示

豊頃町は、北海道十勝地方の東南端に位置する、農業と漁業を基幹産業とする人口約3,200人の町です。町名の由来はアイヌ語の「トエコロ」で、「大きなフキが生えていたところ」といわれています。
豊頃町は、明治13年(1880年)に大津外4郡戸長役場が置かれたのを開町とし、令和2年に140年を迎えます。

豊頃に、本格的な開拓の鍬が入れられたのは明治中期で、明治30年(1897年)には本町の開拓に大きな役割を果たした二宮尊親(二宮尊徳の孫)が福島県から興復社一行を率いて二宮地区に入植しています。時を前後して、町内各地に移民が入植し、明治39年(1906年)には豊頃は戸数700戸あまり、人口3,500人を数える村に成長しました。

その後、昭和30年には、豊頃村と大津村中部地区が合併し、戸数2,000戸、人口10,180人となり、開町85年にあたる昭和40年1月1日から町制が施行されています。

豊頃町のプロフィール

北海道地図
位置
北緯42度48分 東経143度30分
面積
536.71km²
人口
3,182人(平成30年3月31日現在)
役場庁舎所在地
豊頃町茂岩本町125番地
電話015-574-2211
公共施設
小学校 2
中学校 1
保育所 2
医療機関 3(内科2・歯科1)
老人福祉施設 4(特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、グループホーム、地域密着型介護老人福祉施設)
総合体育館 1
野球場 1
パークゴルフ場 1
キャンプ場 3

町章

ト・ヨ・コ・ロを抽象化したもので、全体の円は平和・親睦・協力・団結を示し、変形三重円は波紋を表現し、町の限りない躍進を表しています。
町章の画像

町の木

ニレ 昭和54年7月1日制定
はるにれの木

町の花

エゾムラサキツツジ 昭和54年7月1日制定
エゾムラサキツツジ

豊頃町民憲章

昭和42年10月1日制定

前章

わたくしたちは、故郷(ふるさと)の母なる大河(たいが)十勝川の流れるところ―
その大海原(おおうなばら)をのぞむ、十勝発祥の地に働くよろこびに生きる、豊頃の町民です。わたくしたちは、先人のたくましい開拓精神と、報徳のおしえをうけつぐことをほこりとし、この町民憲章を定めます。
いまを充実させ、未来を発展させるために。

一章

1.健康で、明るい町をつくりましょう。

  • 強く、正しく生きる気力を養いましょう。
  • 健全なスポーツに親しみ、丈夫なからだをきたえましょう。
  • 公衆衛生に気をくばり、美しい環境をつくりましょう。

二章

1.自然を愛し、生産を高め、豊かな町をつくりましょう。

  • 美しい山や川、広い海に親しみ、豊かな人間性を養いましょう。
  • しごとにほこりと希望をもって、はりきって働きましょう。
  • 開拓先人の労苦にこたえ、産業の発展につとめましょう。

三章

1.きまりを守り、安全で住みよい町をつくりましょう。

  • 時間は、お互いにきちんと守りましょう。
  • 交通事故や、火災をなくしましょう。
  • 礼儀や言葉づかいに気をつけ、秩序を守り責任を果たしましょう。

四章

1.お互いの立場を理解し、助け合って、しあわせな町をつくりましょう。

  • お互いに話し合い、生活をたのしくしましょう。
  • 先人の徳をしのび、報恩の心をもちましょう。
  • としよりをうやまい、こどもを愛し、よいしつけをいたしましょう。

五章

1.文化を高め、未来に夢をもつ町をつくりましょう。

  • 衣・食・住を工夫し、むだをはぶいて、生活文化を高めましょう。
  • 読書や音楽などに親しみ、豊かな教養を身につけましょう。
  • 教育の振興をはかり、平和な郷土をつくりましょう。
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