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豊頃町の自然

ページID:0001386 更新日:2023年1月16日更新 印刷ページ表示

地形

十勝川が町の東端を南東に流れ,その流域は平らで、両側は丘陵性の段丘が起伏しています。
海抜高度は低く、大津で5~6m、茂岩市街で10m、池田町境で20mです。
丘陵地は最も高い大樹との境でも331.2mにすぎません。
この土地は浅い海底であったものが隆起してできたと考えられており、海生動物の化石も発見されています。

自然

気象

豊頃町の気象は、内陸部と海岸部で多少の差異は見られるものの、概ね冬季には大陸に蓄積された寒冷な空気のために冷たい北西季節風が吹きますが、積雪量は比較的少なく晴れの日が多いのが特徴です。
夏には太平洋から温暖な南東季節風が吹き海岸部は霧に覆われることが多くなります。
平均気温は夏が約20度、冬はマイナス10度前後です。
年間の降水量は1000mm程度です。

平均降水量

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植物

豊頃町の植物は、育成地別に見ると、「丘陵地帯における自然林」「低・湿地帯の植物」「海岸地帯の植物」「種類の多い丘陵地帯の植物」の四つに大別されます。
ガンコウラン・コケモモ・クロユリ・ハクサンチドリ等の高山性の植物が大津・長節の海岸地帯に見られるのも特徴的です。

クロユリの画像
​クロユリ
ハマナスの画像
ハマナス

動物

豊頃町の動物は、北海道の動物分布に沿っています。十勝川流域や丘陵地帯には沼・湿原・牧草地・山林や畑作地が広がり、さらに南側は海に接している等様々な環境が見られ、動物の住む条件が整っていることから種類も豊富です。特に野鳥は、十勝全体でおよそ240種のうち、その半数近くを町内で観察することができます。

タンチョウキタキツネオオハクチョウ

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